スタッフ紹介

★マスター

・年齢 62歳(2022年8月現在)
・担当 焙煎、生産管理、商品開発、営業他 
・職歴 液晶ディスプレイエンジニア31年 
    研究、設計、生産プロセス開発、製造のモノづくり全般、社員教育にも携わる。数理解析に基づいたモノづくりを得意とする 
・資格 J.C.Q.A.コーヒーインストラクター2級→JCQA
    生産技術者マネジメントスキルCPE→日本能率協会
    実用数学技能検定(2次:数理技能検定)1級 合格→数検
    二級知的財産管理技能士(国家試験)→知財検定
    産業カウンセラー→日本産業カウンセラー協会
・趣味 釣り、犬との散歩   
★コーヒーとの出会い
①インスタントコーヒー・・・高校、大学受験勉強の休憩でミルク、砂糖をいれたインスタントコーヒーは身近な存在でした。
②レギュラーコーヒー・・・大学1年生からはバイト代で大学生協でコーヒー豆を買って飲むのが楽しみに。ゼミの指導教官がコーヒー好きで休憩時間には全員でコーヒータイム。ドリップ係は持ち回りで担当。たまにブルマンが登場! 苦かった甘かったりした懐かしい青春の思い出はコーヒーとともにある。
★コーヒー専門店開業
 ディスプレイエンジニアとして30年以上日本各地で勤務後に55歳でUターン。半年間をゆっくり過ごしながら次のやりたい仕事を考えていた時、ふと見つけた空き店舗のオーナー募集に家賃の安さから無謀にもカフェ開業を決意し行動開始。まずは近隣の市場調査、コーヒー専門書約20冊購入し基礎勉強。コーヒーマシーン購入と市場調査を兼ねて東京へ出張しカフェ巡り。最後に入った「カフェバッハ」のバッハブレンドに衝撃を受ける! 最後の一滴まで美味しい「高品質コーヒー」と出会ったときの感激は今でも忘れない。目めざすべきコーヒーが明確化した瞬間でした。
★焙煎技術・・・エンジニア魂に火が付く! 
 焙煎は熱による脱水重合などの化学反応(メイラード反応)をコントロールすること。美味しいコーヒーにたどり着くために、まず「良いコーヒー」を目指しコーヒー豆ごとの最適条件を心掛ける。とはいえ、1㎏釜の焙煎機を購入し本格的に焙煎を開始するも、なかなか求める味にはならず苦戦。温度プロファイル、排気風速の数値モニタリングなどの試行錯誤を続け、なんとか満足できる味が再現できるようになったと思えるまで2年くらいはかかったかも。サラリーマン時代の経験も大いに役立ちました。バイタルX、直交表を作って実験計画法でやらないのか!とN先生に𠮟られそうですが、人間の味覚が相手なので色やにおいなど、やはり職人のカンと経験も大事なことを実感。 コロナによる外出自粛でドリンクより焙煎豆の需要増などもあり、1㎏焙煎機ではフル稼働状態となったため2.5㎏焙煎機を導入。1㎏釜の経験があるので条件出しもスムーズで浅煎りゲイシャ、深煎りマンデリンなどサクサク焙煎でき、オフィス用やギフトなどの大量注文があってもやっと楽にこなせるようになりました。ちなみに焙煎機購入では「持続化給付金」の活用も助けになりました。



★店長

・年齢 62歳(2022年8月現在)
・担当 店舗運営、販売、商品開発
・資格 食品衛生責任者、シックハウス診断士
・趣味 読書、ウォルドルフ人形作り(元講師)、ガーデニング、お菓子作り